100均ミニライト 標準タイプの懐中電灯をLED化
100均ミニライトの中で普通の「懐中電灯」タイプをLED化した記録。2011年9月に製作のもの。
ピリケン球を単3乾電池2本で点灯するタイプ。 ON/OFFスイッチがスライド式なので防水は期待できない。これをDC-DCコンバータIC(HT7733A)を使った昇圧回路でFlux LED 0.5W(if=150mA)を点灯。回路図は本記事末に記載の製作時のメモに略図があります。
只、当時の製作時の写真が残っていないので、新規に色違いのミニライトを購入して再現した写真を掲載しました。

購入したミニライト

上:今回の購入品を分解
下:2011年9月改造のもの

上:元のピリケン球とソケット
下:LED組込み後のソケット
上の写真のピリケン球のプラスチック製ソケット部を加工して部品を外側から組み付ける。

使用した部品


穴を明ける。
大きい穴はΦ5.5mm
小さい穴はΦ0.8mm。

赤矢印のリブ×4ケ所を表面から1mm程度カット。下写真のLED取り付け金具の丸い部分を保持するため。

LED取り付け金具(製作時のメモに寸法を記載)

LEDの端子を曲げる

取り付け金具にLEDをはめた状態

ソケットへインダクターを取り付け

緑矢印:インダクターを乾電池(+)側接触子の内側へハンダ付け。赤矢印:ピリケン球ソケットとの接触子を下向きから上側へ曲げる。LED取り付け金具とのハンダ付けに利用し乾電池(ー)へつながる。

LED取り付け金具を嵌めて上側へ曲げた接触子とハンダ付け。金具の丸い部分を2液式エポキシ接着材でソケットへ固定。

電解コンデンサーとICを穴へ挿入して2液式エポキシ接着剤で固定。只し電解コンデンサーのリード線引き出し部へは接着剤を付けない。




中央の垂直なリード線は2.2ΩからLEDアノードへの配線

LEDをハンダ付け

点灯テスト後、部品と配線部を2液式エポキシ接着剤で固定
下記は製作時のメモ書きです

標準タイプの懐中電灯の改造回路