100均ミニライト 標準タイプの懐中電灯をLED化
100均ミニライトと言うか伝統的な「懐中電灯」タイプをLED化した記録。2011年10月製作の後期型。
ピリケン形の豆球を単3乾電池2本で点灯する形式。簡易防水かな? 100均の懐中電灯としては最も耐久性がありそう。
これをDC-DCコンバータIC(HT7733A)を使った昇圧回路でFlux LED 0.5W(if=150mA)を点灯。配線図は、本記事末に記載の製作時のメモに略図あり。
上写真の赤矢印の金属部品(以後、金属ケースと呼称)内へ収まるように部品とLEDをコンパクトに組み立てる。本記事末に記載の製作時のメモに略図あり。
右手前へ伸びている配線は、金属ケースへ挿入後ケース側面へ明けた穴(0.8~1mm)から外へ引出してハンダするリード線。
注1) 部品全体の外形を13mm以内に組み上げないとリフレクターのねじ込み部分の内径に干渉する。
注2) この写真の支持金具(Φ1.2mmスズメッキ線製)が初期型なので、下の製作途中の写真と異なる。
赤矢印の上向き配線はLEDのアノード(+)へハンダ付け。緑矢印はLEDのカソード端子(ー)を巻き込む様にしてハンダ。LEDの放熱は、カソード端子 → 支持金具 → 金属ケースへ。
赤矢印のインダクターの下向きリード線はM3の皿ビスを接続。このM3皿ビスの頭が乾電池の+電極への端子になる。
赤矢印は金属ケース側面から引き出すリード線。
LEDをハンダ付け、反対側のインダクターのリード線へ乾電池の+端子へ接触するM3皿ビスをハンダ付け。金属ケース側面の下方へ0.8~1mmの穴明。金属ケースへ挿入して外へ引き出したリード線をハンダ付け。
点灯とリフレクターとの組み付けを確認。Φ1.2スズめっき線で作った支持金具と金属ケース底面を接着。金属ケースを50℃程度に温めて上部の隙間から2液式エポキシ系接着剤を流し込む。充填するように流し込むとリフレクターと干渉する。