ランタン電灯 LED化 改造
昔の懐中電灯(ランタン)をLED化した記録。2011年1月の製作。
単1乾電池4本で4.8V 0.7Aのピリケン形豆球を点灯させるタイプのランタン形懐中電灯(10数年前に何かの景品で入手したもの)をLED化した。
LEDへは300mAを流している。結構明るい。標準は単4乾電池4本だが3本でも当初の明るさは同じ。
乾電池とLEDの間に電流制限回路(参照:末尾の製作時のメモ)を入れただけの簡易なもの。豆球に比べれば改善しているが、エネルギー効率からは褒められる回路ではない。本来は降圧回路を使うのが正解かも知れないが、電池が消耗して電圧が下がってきたときのことを考えると、この単純な電流制限の方が総合的には優良かも知れない。
2SD1265(手持ちの有り合わせ)の下に銅の放熱板を挟んで取り付け。この懐中電灯は豆球への+電極とー電極の配線が逆になっていた。豆球のフィラメントでは+ーを考慮する必要はないが、LED化するに当たって正常な配置へ変更。それやこれやで改造が少々複雑に。